<入社のきっかけ及びご経歴>
学校を卒業しガソリンスタンドで勤務。元々、販売の仕事に興味があるかつ
洋服やバック、靴など学生時代から興味がありテヅカへ入社。
現在入社30年目くらい。
最初に宮交シティ店に配属になり6年勤務、販売の仕事にどんどん興味が
でてきた頃、熊本の新店舗オープンに声をかけられ立ち上げメンバーとして勤務。
当時は熊本の土地勘もあまりなく不安な気持ちも大きかったが、あまりない機会であるため挑戦したいと思った。その後、宮崎に戻り複数店舗を経験し現在は加納店に勤務されている。(バイヤーのお仕事も兼務されている)
<仕事で嬉しかったこと>
お客様から「テヅカで買った靴は足が痛くならなかった」と言われた時や
店舗が変わっても異動先の店舗にお客様がいらっしゃり覚えていてくださった時。
自分を指名してご来店して下さった時は非常に嬉しいです。
<大変だったこと>
熊本で新店オープンの際、まだまだ熊本でのテヅカの認知度が低く、
なかなか売り上げが伸びませんでした。そのため、ご来店いただいた目の前のお客様
お一人お一人のニーズに向き合い、足のサイズが小さい靴も置いてある、
逆に大きなサイズでも置いてあるなどを地道にPRし少しずつお客様への
認知度を高めていきました。売り上げが上がらず悔しくて涙を流したことも
多かったですが、負けず嫌いな性格のため、また明日、また明日と一日にこだわり
日々仕事をし、少しずつ成果に繋がっていきました。
<バイヤーのお仕事について>
社長からお話を頂き挑戦してみようと思いました。販売職である自身の強みは、
「お客様の生の声を聞けること」なので、これはバイヤーの仕事をする上で
活かせると感じました。例えば、「ヒールの音はあまり響かない方が良い」
「靴の幅がもう少しあった方が良い」などお客様から頂いた声を
メーカーさん側に伝え改善してもらうこともあります。また足入れが一番重要で
あるため、自分自身が履いてみる中で感じたことは仕入れの際はもちろんですが、
お客様に接客する上でも非常に大事だと思います。
<テヅカ様らしさはどこか>
従業員の仲が良いことだと思います。ただ仲が良いだけではなく、
皆それぞれ負けず嫌いではあるため、お互いを高めあいながら
接客のスキルが磨ける環境だと思います。バイヤーの仕事をする際も、
他の方の感性に学ぶことも多く、また自分の提案に対しても、
良いものは良いと言って下さるため、お互いを尊重しあう風土が根付いていると感じています。
<もっと会社を良くするために>
若い方達がなかなか入社されない現状の中で、社員の育成の仕方を
変化させていく必要性も感じています。若い方には売り上げに囚われすぎずに
もっと仕事をして欲しいですし、その方が自分らしさを出しやすいのではと
思っています。
<経営陣との距離の近さ>
バイヤーの仕事時には出張もあるため、社長とはその際よくコミュニケーションを
とっています。(言いたいことも言えています笑)また会長は日曜日に店舗に
こられる場合が多く、お団子やお菓子など差し入れを買ってきて下さることも多く、
いつも気にかけて頂いています。
<将来の目標について>
同じ土俵のメーカーさんの商品展開が多く、商品展開が大きくは変化していないと感じるため、もう少し新しい商品の開拓もできたらと思っています。
新たな商品の開拓を行っていくことが新しい購買層の開拓にも繋がっていくのではと考えています。